学校改革の必要性を問う

福岡県の緊急事態宣言は解除になり、学校のスタートすることに。3密を防ぐといった割には急じゃない?てっきりタブレット授業で1、2年授業をするのかと思って喜んでいました。そうなれば教員の雇用も削減できるし、重い教材を背負って学校に行かなくて良いでしょ。なんと会社員はテレワークになり、学生は自宅学習になって「自殺が2割も減った」そうなんです。みんなどれだけ学校や会社が嫌いか。満員電車に乗りたくないし偏差値教育のなれの果てがサラリーマンになってせっせと働き源泉徴収できっちり納税させられるサラリーマン養成機関。それが学校ですよ。

コロナ感染のリスクの責任を学校は負えないでしょう。誰が責任を持つの?教育委員会?文科省?それとも市長や県知事?未だ正体不明のウイルスの特効薬も完成していないのに性急ですよ。私は3パターンあっても良いと思うのです。「学校へ行く人」「行かない人」「自宅でテレワークする人」と選択肢を与えることで100年後の新たな教育の可能性を創ることができると考えるのです。まるで教員の仕事を確保するために子供の存在を利用しているようで大きな違和感を感じています。

夏の高校野球も無くなり、剣道の玉竜旗や金鷲旗、インターハイもオリンピックも何もかも延期になりました。なのに学校再開?いやあ、違和感しか感じない。家庭における親子間でのネグレクトや暴力で児童相談所がパンク状態なのでしょうか?家庭が大好きな子供がいれば、家庭から早く飛び出して自活したいと思う子もいます。学校再開に向けての各かていの調査結果の公表や、「何か新しい提案」を聴いてみたいですね。ま、何もないんでしょうけど。もうコロナ禍で時代はひっくり返ってしまったわけです。学校も変化しないと時代に取り残されてしまいますよ。

 

飛沫感染の恐れが強いスポーツ競技に関しては、まだまだ再開できないでしょう。うちの娘も福岡市で剣道を習わせておりましたが、居合道に転向させておいて正解でした。剣道と違って居合道は発声することがなく、真剣を使う方も多いので間隔をしっかりと空けてお稽古するんですよね。一番安全な武道だと思います。竹刀と違って、居合刀を使ってのお稽古ができますので本格志向の方にはお勧めします。きっとこのコロナ禍以降は、サイレント武道が流行るでしょう。雅楽のお稽古に関しても大人数で集まってのお稽古などは数年は敬遠されるでしょうね。時代のニーズにお応えしSkype通信レッスンを始めました。ご自宅で龍笛の通信レッスンをご希望の方はぜひこの機会にどうぞ。