つぶやき

楽器と身分

家内とクルマで久留米レッスンへ。新入会生の生徒さんは元能楽の横笛、能管奏者さん。ずっと筑後エリアで龍笛を習いたかったそうですが私が教室を作る前で。篠笛、能楽の笛と横笛にも色々ありますが、一番古い横笛でありながら一番普及していない雅楽の横笛,龍笛。それには理由があって庶民は吹けなかった雅楽の龍笛が開放されたのは戦後。だからまだ民間に普及して100年も経っていないのです。

武家や宮家、あるいは神社の社家や寺院にしかありませんでしたから。そもそも武家や宮家の人口割合は少なかったので演奏人口も少ないしビビビッと来る人の割合も少なくて当たり前。むしろ最近は漢民族で龍笛に惹かれる若者が増えていて長崎の上海の生徒さんには「漢民族を代表して祖国に龍笛を帰そう」と激励しています。サブカルの影響で竹刀を振って剣道に励み、龍笛まで習い始めた中国人。日本人が祭典楽法要楽にまで高めた雅楽も、元々中国では余興の音楽。上海やベトナム、インドと里帰りした雅楽がどう進化するかも見てみたいし、変化してほしい。そんなこんなで家族で台湾旅行を企画しました✨

2023年10月26日

浄化の旅〜3つの愛の気付き〜

奈良を本格的に旅するのは実に25年ぶり。高野山、貴船神社、鞍馬寺、比叡山、天河弁財天社、龍泉寺、大峰山一の行場と生徒さんたちと訪れて思うのは、自分は「愛のある場所」を選んできたのだ、ということ。色んな人や場との別れは辛かったけれど、今の私は3人の女性たちから本物の愛をもらい満たされています。

その3名とは、母と妻と娘。

こんな幸せがあろうかと目覚めてから号泣。出逢えた奇跡に感謝。いただいたものは周囲に配りながら歩んでいく。足跡になり音色となり森に水に染み入っていく。その全てが子孫たちの力になり励みになり、また配りながら歩んでいくのかな。

さあ、今日も歩もう。実践の道を。

 

 

 

 

2023年9月28日

太宰府音楽祭

令和5年6月25日、太宰府音楽祭を無事に終えることができました。今年の音楽祭には太宰府にゆかり深いアーティストたちが集結し、力を合わせ、とてもぬくもりあるコンサートになったかと思います。

 

アンバサダーの米良美一さんのトークや歌声も素晴らしかったですね。プロデュースなさった瀬筒さんや、総合演出の徳永玲子さんも太宰府在住で「オール太宰府」で臨んだステージでした。出演していたわたくしたちが感涙しちゃいましたよ。

ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。来年はさらに魅力あるステージにできるよう頑張ります!

2023年6月28日

創作巫女舞?

舞楽や御神楽という、いわば正統な舞、のほかに近年では創作舞、なる新ジャンルが生まれ、著作権の発生する良い楽曲に合わせて「それらしい」和踊りが御神前で演舞されているようです。

 

99%素晴らしい楽曲のおかげで清々しい気持ちになるものの、舞っているのは妙齢の女人たち。本人たちが楽しければそれはそれで良いのだろうが「巫女」といえばどうしても結婚適齢期25歳くらいまでの女性をイメージするからゲンナリした気分になってしまいます。

それらの舞には基本が伴っていないゆえ、舞楽の平舞を模した巫女舞の動きがなかなか入らんのですわ。はっきり言わしてもろたら「あんなもん、巫女舞ちゃいますで」と。

でも降りて来たり降ろして来たり、と統合失調症に似た「神下ろし」で得た舞だ、と胸を張られてもうたらもうお手上げ\(^ω^)/そのクセ取るのに同じくらいの年月かかりまっせ。新興宗教未満の怪しい団体は数知れず。これもG H Qのせい?あ〜あ。。

2023年3月18日

幸福の科学の親子争いについて

仕事帰りに酒屋でジンとスコッチを仕入れました。生徒さんの農園で採れた「せとか」も美味い🍊幸福実現党総裁をソッコー卸して霊言喋らせる長男、宏洋!これ親父譲りの才能だろ(笑)

日本人が,自分に自信無くしつつあるんやろなぁ、だから迷い人に依存する。西大寺の統一2世ヤマガミ事件以降確固とした信念を持つ人が増えつつあり宗教受難の時代。

東大信仰のカルト幸福の科学の勢力拡大も学歴偏重の日本のカルマ。四半世紀以上前のオウムから変わらんなあ。せっせと献金するは欲か名誉か罪の償いかやましさか。こんな時代だからこそ子を全肯定する教育がいい。誰かと比べ誰かと競わせて何とする。好きを仕事に、好きを生き甲斐に。やりたいようにやらせてみる親の覚悟が求められよう。

2023年3月3日

長崎&唐人町レッスン

初の長崎&唐人町レッスンを敢行。

福岡市内と長崎市内のレッスン代が同じなのは今だけ!今のうちにチャチャっと習得して私に代わって講師になって楽にさせて下さい。年内は同価格で頑張りたいと思います。

長崎県内でも雅楽や巫女舞レッスンは今までありませんでしたから今がチャンスですよ。福岡までのアクセスも良くなりましたし博多や天神、太宰府にお越しいただいてのレッスンも大歓迎です。初心者から丁寧にレッスンいたします。昇級、昇段審査があるのでチャレンジしてみてください!

 

 

 

2023年2月25日

博多座で龍笛!

明後日は地元、太宰府の梅囃子隊のメンバーとして博多座で演奏してきます。年末で多忙な時期でもありますので引き受けようかどうかギリギリまで迷っておりましたが何事も経験、ということで頑張ろうと決めた次第であります。

太宰府で生まれ育ったものには40歳と60歳が特別な年となります。かつての学友たちと再会し観世音寺から太宰府天満宮までお持ちを配りながら厄を落としながら街頭でお酒や食べ物をふるまわれながらへべれけになって参道まで練り歩きます。そして牛に引いてもらった梅の木をみんなで境内に植えるんですよね。それは同級生みんなの梅の木として太宰府天満宮に根付きます。その時にみんなに花を添えるべく三味線と笛と太鼓と鉦で演奏するのが太宰府梅囃子隊になります。

私の専門は龍笛ですので、本来はお三味線と合わせるのは篠笛になりますが楽曲によっては龍笛との相性が良いものがあるので吹き分けています。私は幼少期から横笛を吹いておりますが太宰府で教わったわけではなく鼓笛隊でファイフという横笛を習いに行っていました。まだ5歳の頃でした。物心ついたときから音楽が身近にありました。今思えばそんな環境で育ててくれた両親に感謝しております。家には箏に三味線に鼓に拍子木、太鼓に鉦、胡弓にギター、リコーダーに舞踊、なんでもできる環境がありました。週に3回は剣道も習っていて今思えば「The太宰府」な男に育ってしまいました。花柳流の師範で太宰府小学校の祖母でもあり、晩年は太宰府天満宮幼稚園の先生だった祖母、鬼木絹子に溺愛されたことも3歳の私に大きな影響を与えてくれました。

私の名前は「ごう」と読みますが幼い頃から「豪傑!豪傑!(ごうけつごうけつ!)」と笑顔で抱きしめてくれた祖母の笑顔が忘れられません。きっと今の私のように自由に好きなことだけで生きていけるようおまじないをかけてくれたのでしょう。

おばあちやんの魔法に感謝。

私の娘の顔は、鬼木絹子ばあちゃんの生き写しのようです。

自由の代償として若いうちは大きな犠牲を伴うものですが何か大きなものを手に入れようとしたならば何かを捨てねばなりません。好きなことばかりして嫌いなことから逃げていたらいつまでも不自由なままだと思いいます。人生はプラスマイナスゼロ。祖母との別れが私を強くしてくれました。亡き父や祖父との別れが私を強くしてくれました。すべてを肥やしにして大きく羽ばたくとしましょう。

●写真は巫女舞を舞う娘

2022年12月4日

鬼木先生って・・・

よく生徒さんに言われるのが「先生のYouTubeは怖いです」。確かに人を斬ったり殴ったりする映像ばっかりですから勘違いされるかもしれませんね(笑)実際は怖くないですからね(笑)

でも喧嘩を売られたら好んで買うタイプですわ。生徒さんが優しく穏やかな方ばかりですので水のようにそれを映し、穏やかな先生でいることができますが、いざ剣道や格闘技となると別人格になるかもしれません。ヤカラタイプには倍返しだ!とか言っちゃったらやっぱり怖いおひとですわねw

龍笛という楽器は、なかなか体力を要しますので侍とような鍛錬を積むと芯から音が鳴ってくれます。試しに心肺機能を極限まで高め、心拍数を上げて腹式呼吸でロングトーンに励んでみてください。そしてそこまでする理由を自分の内側に求めてみましょう。何事にも動機付けというものが大切かと思います。世界情勢を見渡してみれば新選組が活躍した時代も現在もさして変わらないことに気づくでしょう。

2022年6月17日

巫女舞、龍笛教室(福岡)

九州、福岡で雅楽を習いたい方はお気軽にお問い合わせ下さい。お電話でもメールでもOKです。当会は珍しく寺社仏閣を背景としない民間の雅楽団体です。それぞれの目標にむかって共に頑張りましょう♪

2022年4月26日

坐骨神経痛

数年前から両ひざの半月板の手術を行っており、その影響か坐骨神経痛に悩まされてきました。最近、脹脛の指圧を覚え、トリガーポイントや神経を緩めることを覚えたらたちまち痛みが消えて健康体になりましたよ。

どこかが痛いと動くのも億劫になりますよね。龍笛を吹いていると筋肉が右側に凝縮してしまいますので左へねじってズレを正すこともまた必要だと感じています。長年付き合ってきた自分の体ですのに、まだまだ知らないことだらけ。

筋トレも大事。ストレッチや指圧、温浴や睡眠も大事。

よいパフォーマンスができるよう、しっかりケアしたいと思います。

 

2021年11月5日

巫女舞レッスン・龍笛レッスン

秋の会員様、募集中です。

一生の趣味にしてみませんか?

大宰府連雅会は、神仏儒の心を大切にいたしますが、一切の宗教団体・組織を背景としない、非常に珍しい民間の雅楽団体です。

安心してお越しくださいませ。

2021年8月26日

ライフスタイル

私のライフスタイル。調理師資格を持つ私の得意分野を活かし、朝から夫の私が朝食をつくり仕事へ行き楽しく吹いて夕方に帰宅。またみんなで食事を楽しんだり1日の出来事を話し合ってまた明日に備えます。こんな当たり前の日常を大切に。お家で待つ家族と猫ちゃんのために働きます。

子どものころから好きなことしかしてきませんでした。好きな人に囲まれて好きなことだけをしていく。私は無神論者ではありませんが厳格な神道家、仏教家でもありませんし、雅楽の龍笛を吹いていますが「そういう人」と思われたくもありません。趣味のシーカヤックで時々能古島まで漕ぎますが、浮いている時間をこよなく愛しています。解き放たれますから。「何者でもない自分」が一番。

たまに「資格を取りたい」とか「呪術に龍笛を取り入れたい、舞を取り入れたい」という方がいらっしゃいますが、雅楽は芸能でもないし家元制度もありませんよね。私の家は先祖代々信仰熱心なご先祖でしたが、私自身は風来坊ですわ。父は信仰者でしたが私に「山頭火」を読ませました。本当はそういう生き方に憧れていたのでしょう。私がその理想の道を歩もうと思います。型にはまらない道をね。だから好きな生徒さんしか取りません。私のわがままでつくった会ですからそこも自由です。娘もきっと私を選んで生まれてきたのでしょう。大切に大切に育てることが私の使命です。

2021年7月16日

宗教2世問題について

近頃何かとメディアを騒がせている宗教団体の子弟の苦悩が社会現象となっています。

親を宗教に奪われ、両親は不仲に。宗教に救いを求める前に行政のセーフティネットを頼りましょう。弱い立場の子どもたちは大人になっても親の問題で苦しんでいます。

私もこの問題についてよくよく研究してみようと考えています。

2021年7月2日

離島で龍笛

シーカヤックに龍笛と譜面台を積んで能古島へ。少々高い波でしたが力強く風に向かってカヤックは進みました。昨年は夫婦で入院していたのでおよそ2年ぶりのカヤック。島の港のそばにある喫茶店で挽きたての豆のアイス珈琲をいただきましたよ。お隣の食堂で新鮮なお刺身定食に舌鼓。都会のすぐそばなのにゆっくり流れる島の時間。

浜辺に譜面台を立てて、もののけ姫の挿入曲「サンとアシタカ」を演奏。そしてYouTubeの収録。以前からずっと龍笛で演奏して見たかった曲。動画はすでにアップしていますのでよかったらマネをして演奏してみてください。龍笛には無い音階をどう演奏しているのかは企業秘密です。相当な息圧が無いと困難でしょう。この指使いはアクロスのシンフォニーホールでのプロの吹奏楽団とのコラボ演奏で必要に迫られ習得しました。徹底して好きなことしかしない人生。今後も遊びを追究したいと思います。

2021年6月27日

家族の和

歳を重ねるにつれて家族の和、というものを考えます。

うちには思春期で反抗期真っ盛りの娘がいますので、親としてどう向き合うかを日々勉強させてもらっています。父として、また母として子と対峙するのか。家族の和を核にして、社会との結びつきを築いていきます。家族の和、以前に個人の心、魂を充実させることが肝要で、家族を愛する前に自己を肯定する心をつくることが大切だと思います。

人を愛するには愛されるという経験が大切で、親として惜しみない愛情を与え、待つときには待つ、という姿勢も必要だなと考える昨今です。家族で食卓を囲み、家族で大自然に癒され、家族で成長を感じあい、高めあい、やがて順々にお別れをし、自らの死を受け入れていく。愛しいけれど悲しい、あまりにも悲しい家族の和。どうか悔いのない人生を歩めよ、自分。

2021年6月23日

龍笛はスピリチュアル?

龍笛は怨霊を祓う楽器として有名ではありますが、私自身がそのような動機をもって始めたわけではなく、あくまで「親孝行の一環」として始めたものですから「祓う」という言葉に未だ持ってピンと来ません。

「親孝行の一環」とは、神職だった親の傍らで奏楽し、親孝行ができれば、という一心でした。いつの間にか雅楽部の部長になり、奈良県の社寺やヨーロッパの教会などで演奏しているうちに動機を忘れていました。雅楽そのものの魅力に惹かれたのでも何でもなくて親に喜んでもらいたくて。

ですのに教室を始めてみたら今までに出会ったことのないスピリチュアルの方々が生徒さんになり、「こんな人種がいたんだ」という驚き。幼い頃から「生まれ変わり」を親から聞かされていたものの本質的な「信仰心」とやらは未だに持っているのか疑問です。世は令和。「先生の音色は御霊を天上界に上げる」だの「場を浄化される」だの持ち上げられたら調子に乗って新興宗教でも開けるんちゃうか?

とはいえ、「政治家と宗教家になったら離婚するで」と豪語する家内。結婚時のお約束通り、普通の生活を楽しんでいます。でも普通って何だろう(笑)宗教を謳っていない珍しい雅楽団体ならではの素朴さってええやん。龍笛が祓う、とか祓わんとかどうかわかりませんがそれぞれがそれぞれに楽しかったらええんとちゃいますか。テキトーが一番。

2021年6月23日

福岡の雅楽教室

数年前から、大阪、京都、東京教室をお休みさせていただいておりましたが、コロナ禍の今では正解だったと思っています。しかしながら、やはり新しい出会いこそが私の人生の活力。落ち着いたらまた旅に出たいと思います。それまでは東京、大阪、名古屋、北海道、鹿児島、熊本、横浜と場所を時と場所を選ばずにお稽古できる龍笛オンラインレッスンをどうぞご活用下さい。どうぞよろしくお願いいたします!

 

①姪浜教室(西区)・・・龍笛個人レッスン

②室見教室(早良区)・・・龍笛個人レッスン

③小戸教室(西区)・・・個人レッスン

④天神教室・・・巫女舞・龍笛個人レッスン

⑤大名教室・・・龍笛個人レッスン

⑥姪浜教室(ひちりき・西区)・・・個人レッスン

⑦太宰府教室(新町公民館)

⑧カルチャー・アイカルチャ天神

⑨学IWATAYA(天神)

⑩アイカルチャー久留米(久留米市・龍笛レッスン)

⑪飯塚教室(西日本和太鼓センター)

⑫龍笛・オンラインレッスン・・・Skypeによるレッスン。場所と時間を選びません

2021年6月19日

福岡県人図鑑に出演しました。

ジェイコム九州の福岡県人図鑑という番組に出演させていただきました。地元福岡に貢献出来て本当に良かったと思います。これが神社の神主やお坊さんなど宗教関係者であれば雅楽が演奏できて何の不思議もなく番組に出させていただくことも無かったかと思いますが普通の家庭で普通に育った私だからこそ価値があったのかと思います。

雅楽を始めたのは15歳の頃から。雅楽を地元福岡で教えている夢を見て以来、漠然とですが現実になればいいなと考えてきました。好きなことを辞めず継続する中で素敵なご縁に恵まれました。最大の出会いは家内です。「好きな道で生きてね」と心から応援し続けてくれる家内の存在無しに今はありません。

福岡県人図鑑は今月いっぱい放送されますのでぜひご覧下さいませ。

●福岡県人図鑑→福岡人図鑑 | J:COMチャンネル | MYJCOM テレビ番組・視聴情報、動画配信が満載

2021年5月27日

百道浜や地行浜で雅楽レッスン

11月といっても過ごしやすいので海を眺めながらお稽古しています。けっこう贅沢な環境でお稽古させてもらっていますよね。平日の朝から有志の生徒さんとお菓子やランチを持ち寄って龍笛を吹いています。来月はホットワインを飲みながらお稽古予定。たまには笙と合わせても良いかもですね。生活に潤いを。

ま、お稽古はほどほどに育児や社会問題など雑談が多いですけどね(笑)そんなゆる~い関係だから続いていくんじゃないかなと思います。これが義務になったら生徒さんも大変ですからね~。われわれは神主でもお坊さんでもなく一般人ですから、一般人なりの矜持で生活に根差した音楽としての雅楽を追究したいと考えています。また来月も遊びませふ~♪

2020年11月16日

本番1週間前

太宰府音楽祭本番1週間前ということで気合が入って来ました。私の場合はよく眠るようにしていますね。あとはよく掃除をし、ゆっくり風呂に浸かる。余計な情報を入れないようにする。あとキッチンに立ってしっかり手料理をするようにしています。色々な食材を使い、いろいろな味を楽しむことで脳がイキイキしてきます。あと1日1万歩あるくことも健康づくりの1歩。

今日は仕事に追われていましたのでこれから銭湯へ。人の少ない銭湯で筋トレや柔軟体操をします。深夜のドライブも良いですね。日ごろ音の世界に生きているので静まり返った夜の世界が落ち着きます。そんな具合で太宰府音楽祭の準備は着々と進んでいます。一応プロ枠でに参加となっておりますが私以外は生徒さん、つまり素人ですが音律をしっかり合わせ心を合わせ雅楽を楽しんでいただければ幸いです。これからも私たち、大宰府連雅会の応援ををよろしくお願いいたします。

2020年11月15日

出会い

この秋から新しく仲間になってくれた生徒さん方との出会いに感謝しております。まさかコロナ禍に生徒さんが増えるなど思いもしませんでした。むしろ減るだろうと予測していましたが杞憂に終わりました。うちの会がひとつの居心地の良い居場所になれるよう改めて気合を入れ頑張りたいと思います。

動画やSNSの発達で情報を拡散しやすくなりました。YouTubeでは自分のチャンネルまで持てるのですから。龍笛ユーチューバーとして色んな曲をアップしていきたいと思いますのでどうぞご笑覧下さいませ。

2020年11月6日

同級生

最近の生徒さんの入会者はなぜか45歳の同級生ばかり。不思議やわ~😆ほんで話がめちゃめちゃ盛り上がるでしょ?楽しいわ~毎日ノンストレス✨

 

巷では私はセラピストとして名が広まってるみたいです私が知らないとこで。初対面で何でも話したくなっちゃうみたいでスッキリして帰らはりますわ。話して歌って舞ってスッキリしてもろたら本望です。私も明け透けな性格ですから、こんなんで良かったらなんぼでもお話しさせてもらいますよ🎵

2020年10月12日

ノンフィクション

インスタグラム、フェイスブックと毎日日記を書いているのに肝心なオフィシャルHPがおろそかになっていました。

今日は粕屋町で起こったある事件を追って現地取材。私のライフワークとして各地の歴史と犯罪史を追っています。もう10年以上も。そのきっかけは近くの中学校での学生の自殺だったことを思い出しました。原因があっての結果。事象の背景、心理を読むことで実生活でのトラブルを回避できます。

おかげでファンタジックな本はなかなか読めなくなりました。ホラー映画より現実に生きている人間の方が奇々怪々。家族を守るために何ができるか。男性であれば当然お金も大切ですが力も必要です。知識や仲間も。

雅楽の演奏は「生きている」人間を対象としたもの、「目に見えない世界」とのつながりを尊重したものでありますから、単に目の前の事象にとらわれながら生きるのではなくそこに祈りを籠め、身の回りの人々や後世に生きる人の幸せを願って生きたいと思う今日この頃です。単に生きる、だけではもったいない。考えることを通し皆様のお役に立つことができれば幸いです。

2020年9月18日

刀剣乱舞

DVDの「刀剣乱舞」を観ましたが歴史上の刀剣が人格を持つという擬人化(笑)実に面白い!その発想が日本人らしくてよいですね。雅楽の楽器も人格を持たせたら何を語るのでしょうか。金属と違って竹や木ですから朽ち果てるのがいささか早いですが、大切に油を塗って、吹いて代々手入れをしながら使えば楽器も喜んでくれるでしょう。楽器が意思を持つ!!その視点を大切に明日も吹いてあげるとしましょう♪

2020年9月12日

雅楽教室体験レッスン受付中

台風一過、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

コロナに台風に、今の日本はなにかと大変ですね。街を歩いていると倒産してシャッターが降りた商店や、空きテナントが目立つようになってきました。タウンワークは相変わらず求人が無いようで薄くなっています。

これからのビジネスのポイントはインターネットを使った心の交流に重点が置かれると考えています。政治も不安定で消費はますます冷え込んでくるでしょうし良いところがありません。財布の紐を固く閉じて巣ごもりでね。そんな中でも子供たちの教育には力を入れたいもの。教育こそこの国の柱ですから人とは違った生き方を目指すチャンスではないでしょうか。

そこで自粛でできた時間をつかってこの機会に雅楽を始めてみてはいかがでしょうか。龍笛や篳篥や笙を吹くと気持ちがスッキリしますよ。私はほぼ毎日、滝を浴びてサーキットトレーニングをして笛を吹いて剣を振って体を鍛えています。老若男女問わず大歓迎ですのでお待ちしております♪

2020年9月9日

夜更かし

レンタルした「昼顔」のドラマのDVDを徹夜で見て龍笛教室へ。帰宅して爆眠。夜の10時に目が覚めてお仕事を数件こなしていると娘が起きてきました。勉強そっちのけで絵を描いているようで家内に似たようです。猫はカニカマをせがみ、病み上がりの家内は早めに就寝。こんな当たり前の日常が幸せです。隣で娘がしゃべり倒していますよ(笑)

●最近撮影した龍笛YouTubeです→https://www.youtube.com/watch?v=Az8gQy_-YL0&t=3s

2020年8月25日

3人分のお仕事

最近は第2波、第3波のコロナ禍襲来に備え副業を始めました。音楽のお仕事はコロナ禍で大打撃でしたからね、演劇、舞台、ライブに照明、PAさんと収入源、あるいはゼロで大変でしたよね~。演奏家としても様子を見ながらボチボチといったところ。教室運営と楽器販売、演奏活動に副業という柱を立ててリスクヘッジをしないとですね。幸い、家内の収入もあり対面やカルチャー、龍笛オンラインレッスンの生徒さんも増えていますので経済的に困窮することはございませんが雅楽演奏のお仕事依頼の延期やキャンセルが続いて寂しい限りです。演奏の少ないこの時期に地力をつけてコロナが明けたその時にはのびのびした演奏者が活躍できるよう演奏者の育成に力を入れたいと思います。3人分の仕事を毎日こなしてる感じ。寸暇を惜しんで邁進します。雅楽器販売にも力を入れておりますのでぜひご覧下さいませ♪

●八幡の龍笛→https://rengakai.net/eccube/products/detail/23

2020年7月30日

7月25日は天神様のお誕生日

7月25日は菅原道真公のお誕生日でもあり、私の誕生日でもあります。光栄な日に命を授かったものです。まあ、こんないい加減な奴じゃなかったでしょうけどね(笑)右大臣ですからね~、学問で身を立てるってほんとなかなかできないこと。今の東京大学の学長のような立場だったのでしょうか。それとも文科省の大臣に例えたらいいのかな。左大臣の藤原時平の讒言で大宰府に流されわずか2年でお亡くなりになりましたがその前に京都から連れてきた息子さんの娘さんもお亡くなりになっています。悲嘆に暮れ天を呪いたくもなったでしょう。人々の寄せる思いが「天神」を生み出したのかも知れません。

今日で45歳になりました。父は保険会社勤務時代、母は資生堂に勤務時代に出会い、私が生まれました。式と披露宴は太宰府天満宮にて。父は他界し、母は70歳になりました。コロナでなかなか会えませんが、世の中には子や孫に会えぬまま他界するご老人が多いのではないでしょうか。どうか悔いのない生き方をしてほしいですね。世の中は便利になりリモートで画面を通じいつでも会えるようになりました。ウイルスは家族間や地域間まで分断しますが、コミュニケーションが取れない時間は個人の能力を高めるための時間とし有意義に使ってみてはいかがでしょうか。若干、コミュニケーション過多、ともいえる時代でしたから自分の内側を充実させるための時間としコロナを克服したのちはその能力を十分に活かせるよう努力を重ねていきましょう。

 

2020年7月27日

雅楽教室再開!

コロナによる自粛生活から解き放たれ、バリバリ働いています。毎日気絶するギリギリのラインまで頑張っていますよ。炊事洗濯、掃除にごみ捨て、達成感に満ち満ちています。家内の病気も少しずつ回復しており、仕事復帰に向けて意欲も出てきたようです。でもあまり無理をしてほしくはありません。家内は内に秘めて頑張りぬくところがありますので今回のように入院してしまうようなことになってしまいます。脳の髄液が減る家内のような病気の方もいれば逆に増えてしまう病気もあるそうです。歳を重ねるにつれだんだん病気に詳しくなってきますね(笑)

私の膝の手術後の経過は良好で重いものを運んだり長い階段を上ったりできるようになりました。今日も大きな食器棚を抱えて捨てに行きましたよ。最近、腕や腹筋を鍛えているので丈夫になりました。まだまだ体力をつけて家族を支えていきたいと思います。人生、いろいろありますが良い日も悪い日も変わることなく全力で生きていきましょう。雨の中、生徒さんたちと吹く雅楽器の音に癒されています。好きなことをして生きていくことができありがたい毎日です。

2020年7月11日

KBCラジオ サトコノヘヤの収録へ

前回のRKBラジオは私が入院中だった病院の中から電話にて出演させていただきましたが、昨日はKBCラジオの「サトコノヘヤ」さんに出演させていただきました。放送は8月2日(日)午前8時~8時30分までの放送です。私が雅楽を始めたきっかけや雅楽の楽器である笙、龍笛、篳篥を軽く演奏させていただきます。ラジオをお聴きになってコロナ禍で沈みがちな気持ちが晴れ渡りますように。

●KBCラジオ「サトコノヘヤ」→https://kbc.co.jp/r-radio/satoko/

 

2020年7月4日

YouTube始めました!龍笛ユーチューバーになります!

https://www.youtube.com/channel/UCXGqfjs8WI11SbX2aTZ55Sg?view_as=subscriber

上記のアドレスでYouTubeを始めました、その名も鬼木剛ちゃんねる!ブログでの訴求力以上に影響が強いYouTubeの世界に飛び込んじゃいました。音楽だから直に響きやすいですよね。私の日常をご覧になって楽しんでいただければ幸いです。

幸い、家内の脳の病気も手術を経て少し元気になりました。まだ入院中ですが演奏者としても復帰できるように頑張りますのでぜひ応援をよろしくお願いいたします。もう泣いて泣いて涙が枯れ果てるほど泣きました。人生最大のストレスは伴侶の死だと申しますが伴侶の病気も身をもがれるほどに苦しいものだと経験を通じて感じました。

こうして元気に楽器を演奏できる日々に感謝。応援していただける皆さん、ありがとうございます!Skypeによるオンライン龍笛レッスンも好評です。初心者大歓迎ですのでぜひ一度体験をなさってみてくださいね。また対面レッスンも大歓迎です。コロナに負けず頑張りましょう!どうぞよろしくお願い申し上げます♪

2020年6月28日

家内の入院

実は先週まで膝の半月板断裂のため手術をして2か月ほど入院していました。理由は階段を踏み外して、という情けない理由なんです。本当は今月まで入院予定だったのですが、今度は家内が能の病気で入院したというではありませんか。我が家に娘一人が取り残されていることを知り、15分で退院しました。家内は今も入院中で意識も混濁し、寝たきりの状態です。今日、造影剤を飲んでのMRI検査がありますが体力が弱っているゆえ検査も負担になるでしょう。

まさか私の入院中に家内が倒れるなんて予想だにしませんでした。ちょうど、私が自分の足で歩行できるタイミングだったこともあり、家のことは大丈夫です。私も入院していたからわかるのですが今はコロナの影響で病院での面会ができません。それはとても孤独なんですよね。家内もきっと寂しいだろうと思います。もう20年以上連れ添っていますが気の強い家内で、今回も私が心配してはいけないから、と私に知らせず、娘に自活させながら一人で入院する予定だったそうです。始めはタクシーに乗って個人病院に行きましたがすぐに大きな病院に行きなさいということで近くの総合病院へ。しかし紹介状も無かったため窓口で追い返されそうになったのをタクシーの運転手さんが必死に交渉して下さり入院することができました。奇跡的なことだと感謝しております。

生きていると色んな事がありますね。早く帰ってきてくれることを願っています。

2020年6月16日

ゆるく生きる

自粛期間中はサラリーマンや学生の自殺が著しく減りましたが再開した途端にまた増えましたのでやっぱり会社や学校はストレスの温床なんでしょうね~。だいたい好きじゃない人と卒業式はおろか定年まで顔を合わせなきゃならないなんで地獄でしょう。そのストレスの対価がお給料ってのが現実なんですがなんだかね~。

東京の電車通勤の「平均時間」が「1時間40分」ですって。あの満員電車に揺られてね。私は30分でも気分が悪くなりますよ。それに「慣れろ」って残酷すぎませんか。それだったらまだアルバイトで適当に働きながらほどほどのお給料で自由度を確保しながら働いた方が心の健康に良いですよね。「死ぬ」ことを選択するくらいなら適当に生きる方がよっぽど人間らしくていいですよ。

私もサラリーマン経験がありますが、会社は不条理なもんですよ。その不条理に耐えろって言われることは死刑宣告に近いもんを感じます。そんな生活に慣れるための学校生活ならばこんなに悲しいことはありません。テレワークやリモートでの授業を取り入れていただき、学生や会社員のストレスが軽減することを願います。元より、家庭が治まっていれば、という前提で書いております。大前提の家庭が崩壊しているならば。早く外に出る方法を考えてください。誰かに相談することも大切です。家族からの性的虐待や暴力、無視したりのネグレクト、様々なハラスメントを抱えている子供たちは周りに助けを求めてください。私に相談してもらってもいいです。

私にも中学生の娘がいます。親は子の人生を自分の人生よりも尊びます。これが普通の親の愛情です。子が何をしようと許します。それが親です。子を切ることはありません。なんでも親に話すことができる環境を作ります。それが親です。もし、そんな親子関係ではないならば、それは親の責任です。自分を責める必要はありません。親の元から離れ、保護してくれる施設はたくさんあります。学校の先生や警察にまずは相談してください。自粛生活で不安を抱えている子供たちが何より心配です。シングルマザーの7割がコロナで貧困になったとか。生活保護を含めた申請を考慮し、子を飢えさせないことは親の最低限の務めです。この文章を読んで励みにしていただければ幸いです。かつては私も腹違いの兄妹や母親との関係に苦しみ抜きました。しかし歳月を重ねた今、その経験は子を愛す気持ちに昇華しました。産みの母親にも会えました。一度の人生、思うように生き抜いてほしいと願っています。

2020年6月6日

笙の販売

当店では厳選した笙のみを販売しております。外見もタフですが音色がたまらなく良いですよ。コロナの影響で音楽関係は試し吹きができないのが辛いところですが、ウイルスなので仕方ないですね。客観的に音色をお聴きいただいて判断してほしいと考えています。

笙の音は雲間から差し込む光の音。今こうして書いておりますが窓辺から心地よい風が入り、眠たくなってきました。いつもテレワークみたいなもので、今さら会社勤めをといわれても難しいかも。でも最近は、自分の調理師の資格を生かし、何か展開できれば、とも考えています。近所にセレブが集っていた洋菓子づくりの教室がありますがみんなでお料理するのは抵抗があるようで、まだまだ客足は戻らないようです。

福岡はね~、北九州を中心にパンデミック状態。よくこんな状況で学校に通わせているな~と思いますが2割のお子様は自宅待機で登校していないようです。まあそれが正常でしょう。うちの会もごく少数のグループ化個人レッスン、オンライン教室しかやっていません。演奏会のご依頼を受けてもちょっと今は困りますよね。演奏会をお受けしたとしてもごく少数編成での演奏会になるでしょう。これまのように大人数での合奏は数年難しいでしょうね。

在宅でお稽古できることもたくさんございますので、ぜひこの機会に頑張ってください。笙の洗い、調律もぜひこの時期に済ませておくと良いですね。

2020年6月2日

雅楽に必要な呼吸筋を鍛える

雅楽器というのは、弱い息でも強い息でも鳴ってくれますね。私は剣道、居合道、杖道を稽古する中で呼吸を常に意識しています。武道では息を吸っている時にやられちゃうので攻撃している間はできるだけ吐き続けることが大切です。

つまり息はあればあるだけいい。剣道をやる方ならわかると思いますが「切り返し」を一息でやると地獄のような苦しさを味わいますよね。それを何回か繰り返し、さらに掛かり稽古をすれば、雅楽器の音色も猛烈に響き渡るようになります。武道が苦しいゆえに、楽器を吹く時間が文字通り「息抜き」になるわけです。

毎日500本振ることを自らに課し、40日で16㎏体重を落としました。コロナ禍で引きこもるとすぐにお腹がぽっこり出てきますから、自由に稽古ができない今こそフィジカルを鍛えましょう。幸いにしてこのコロナ禍でひとりも生徒さんがお辞めになることはありません。本当に感謝しています。

ニュースでは木村花さんが陰湿なネット書き込みで自殺なさったとのこと。人心が病んでいますね。なぜ人の幸せを願えないのでしょうか。加害者を厳罰に処すことができる法案が可決されることを願っています。もし木村さんが私の娘だったら死刑になっても良いので刀で斬り殺すと思います。卑怯な人間が一番大嫌いなので、そんな人間に育つことが無いよう、幼少のころから人様に迷惑をかけない、皆に愛される心を持つ子供に育てる努力を親が施さねばなりません。まずは夫婦、そして家族。家族が治まれば地域も愛せるでしょう。根本は自分を愛せる子に育てることです。どうか子供を虐待しないでください。無視をしないでください。いつでも子育てのご相談に乗りますので私でよかったらいつでもご連絡下さいね。

2020年5月31日

雅楽器販売

現在、このコロナ禍で生まれた時間を有効に使ってHPの見直しをしております。雅楽器コーナーについてもちょこちょことテコ入れをしておりますのでお楽しみいただければ幸いです。

雅楽って道具を選ぶ楽しみも大きいですよね。私も何回楽器を買い替えたかわかりません。でもね、楽器に出会ったら喉から手が出るくらいほしくなりますもんね。私はもうおっさんなのでこれ以上買い替えることはないでしょう。今ある楽器を大切にしたいと思います。コレクターになっても子供にとってはいい迷惑ですからね(笑)見る目が無いとただのガラクタですもん。

ましてやコロナのようなウイルスのおかげでこれから先は大人数での演奏会は困難を極める可能性大。「ひとりで勝手に楽しんでてよ」という時代になっちゃいました。今はお寺や神社にすら集まれませんからね。しかしながら、個人での楽しみを追究し、深化させるにはこれ以上のチャンスはありません。書物を読んだり、映像を見たり、黙々と楽器を習得したり考えをまとめたりする良い機会。みんなでこのコロナ禍を乗り越えましょう。

2020年5月26日

緊急事態宣言解除

1か月半ぶりの緊急事態宣言の解除。私はもっと長引くと思っていましたが、日本人って清潔な上に、規律をしっかり守るんですね~。自粛警察なんて言葉も初めて生まれましたが、それも「公」を思っての行動だったのでしょうか。しかし、この自粛によって廃業や自殺に追い込まれたり、ブログへの誹謗中傷など人の心は荒れましたよね。こうして「差別」は生まれたんだな、と悲しい気分にもなりました。

そんな中、私の母が古稀を迎え、畑で採れたたくさんの玉ねぎやジャガイモなどを送ってくれました。民泊を営む母も大変だったろうに44にもなった私に仕送りをしてくれる親心。ありがたいやらもったいないやら。これからしっかり親孝行させてもらわねばなりませんね。

娘の学校も再開し、意気揚々としております。いつもの暮らしを取り戻せるまでにはまだまだ時間がかかるかとは思いますが気持ちを明るく保ち、みんなに元気を分け与えられるような自分でありたいと思います。

2020年5月25日

八幡の龍笛や篳篥

京都の八幡の龍笛価格を改定しました。

私も愛用しておりますが、やはり京都で吹いたときに一番良い音色が出る気がします。京都で生まれた楽器ですから故郷が一番嬉しいのでしょう。

娘の修学旅行が京都なのでそれに合わせて夫婦で旅をしようかと考えています。久しく京都での雅楽教室をしておりませんが、1年に1度は開催したいものですね。オンライン教室も始めましたのでぜひご活用いただき、好きな時間にレッスンを受講なさってください。

まもなく梅雨に入りますが、楽器の本管は湿度に弱いのでカビにお気をつけ下さいね。梅雨は嫌な時期ですが、1年で1番しっとり雅楽器らしい艶のある音色になります。深緑の中で雨音を聴きながら演奏を楽しみましょう。

●八幡の笛→https://rengakai.net/eccube/products/list?category_id=3

2020年5月25日

ラジオ出演!

5月19日㈫午前10時23分~RKBラジオ、「笑売繁盛!ウメ子食堂」に出演させていただけることになりました。どうぞよろしくお願いいたし

また7月23日(月)13時~NHKカルチャー福岡教室にて新教室が始まります。入門者をまだ募集しておりますのでこの機会に龍笛を吹いてみたい方はぜひご連絡ください。

 

2020年5月18日

学校改革の必要性を問う

福岡県の緊急事態宣言は解除になり、学校のスタートすることに。3密を防ぐといった割には急じゃない?てっきりタブレット授業で1、2年授業をするのかと思って喜んでいました。そうなれば教員の雇用も削減できるし、重い教材を背負って学校に行かなくて良いでしょ。なんと会社員はテレワークになり、学生は自宅学習になって「自殺が2割も減った」そうなんです。みんなどれだけ学校や会社が嫌いか。満員電車に乗りたくないし偏差値教育のなれの果てがサラリーマンになってせっせと働き源泉徴収できっちり納税させられるサラリーマン養成機関。それが学校ですよ。

コロナ感染のリスクの責任を学校は負えないでしょう。誰が責任を持つの?教育委員会?文科省?それとも市長や県知事?未だ正体不明のウイルスの特効薬も完成していないのに性急ですよ。私は3パターンあっても良いと思うのです。「学校へ行く人」「行かない人」「自宅でテレワークする人」と選択肢を与えることで100年後の新たな教育の可能性を創ることができると考えるのです。まるで教員の仕事を確保するために子供の存在を利用しているようで大きな違和感を感じています。

夏の高校野球も無くなり、剣道の玉竜旗や金鷲旗、インターハイもオリンピックも何もかも延期になりました。なのに学校再開?いやあ、違和感しか感じない。家庭における親子間でのネグレクトや暴力で児童相談所がパンク状態なのでしょうか?家庭が大好きな子供がいれば、家庭から早く飛び出して自活したいと思う子もいます。学校再開に向けての各かていの調査結果の公表や、「何か新しい提案」を聴いてみたいですね。ま、何もないんでしょうけど。もうコロナ禍で時代はひっくり返ってしまったわけです。学校も変化しないと時代に取り残されてしまいますよ。

 

飛沫感染の恐れが強いスポーツ競技に関しては、まだまだ再開できないでしょう。うちの娘も福岡市で剣道を習わせておりましたが、居合道に転向させておいて正解でした。剣道と違って居合道は発声することがなく、真剣を使う方も多いので間隔をしっかりと空けてお稽古するんですよね。一番安全な武道だと思います。竹刀と違って、居合刀を使ってのお稽古ができますので本格志向の方にはお勧めします。きっとこのコロナ禍以降は、サイレント武道が流行るでしょう。雅楽のお稽古に関しても大人数で集まってのお稽古などは数年は敬遠されるでしょうね。時代のニーズにお応えしSkype通信レッスンを始めました。ご自宅で龍笛の通信レッスンをご希望の方はぜひこの機会にどうぞ。

2020年5月15日

雅楽演奏依頼承ります!

福岡県の自粛解除が発表された本日、さっそく演奏のご依頼を賜りました業者様、まことにありがとうございます。いや~本当にうれしいですね。自粛を頑張った甲斐がありました。

本当なら3月に知人の会社の会長のバースデーと、お寺さんの落慶法要での演奏があったのですがコロナ禍で7月以降に延期になってしまいました。また、教室も休まざるを得ない状況に。5月、6月は慎重に社会の様子を見て、教室の再開は7月からと考えています。また7月からが龍笛の通信レッスン、Skype教室をスタートします。

対面でのお稽古や、皆で集まってのお稽古はこれから数年間は難しいでしょう。ちゃんとお稽古できるようになるのは2023年だそうですが、コロナウイルスは消えない!との情報もあり、通信レッスンの需要がますます高まるのではないかと考えています。

全国に先駆けて雅楽・龍笛の通信レッスンをスタートしますので、パソコンがあり通信環境が整った方は7月以降にぜひご予約下さいませ。通信レッスンはお互い自宅で行うので自由にお時間を選ぶことができて便利です。感染の恐れも無く、教室に通うコストもありません。商品をご購入いただきました皆様のはじめての雅楽レッスンや解説の場としてもぜひご活用下さいませ。

また、演奏のご依頼につきましてはご結婚式、御披露宴、人前式、チャペルでの挙式、法事、法要、落慶法要、ご葬儀、地鎮祭、あらゆる宗教、宗派での祭儀式に対応した演奏をしております。経験豊富な私たちにぜひお任せください。オーダーメイドでの挙式もお気軽にご相談下さい。お待ちしております。

2020年5月14日

アベノマスクが届かない!

いったいいつまで待たせるのでしょうか?いや、別にまっていませんけれども(笑)この国の危機管理体制に驚きを隠せません。ひどい、いやひどい。給付金の申請書すら届きません。嘘でしょ、この現実。いや、これも別に期待していませんけどね。遅すぎて驚いています。

 

先の戦争でも南方戦線に支援物資を送らず兵隊たちを見殺しにした大本営。山本七平氏が著書の中で書いていた日本の冷たさを見た気がします。当時と何も変わっていませんね。国家としての一体感がまったくありません。そもそも国家とは同じ言語や文化を持った家庭の集合体。家庭が集まって地域になり、地域が集まって国家になりました。その根本である家庭が崩壊していますからすでに国家として破綻しているといっても過言では無いのかもしれません。

 

それでもみんな必死に家庭を守っています。すでに自宅を売却し、多額の負債を抱えて職を失った人もいるとか。自己破産の人も増え、中国の投資家たちが都会のマンションを購入しています。欧州でも同じで潰れた企業を中国が買収しまくっているとか。日本の排他的水域に中国の船が入って日本の漁船を脅かし、海上保安庁の巡視船と対峙しているとか。ハイエナのように日本が弱るのを待っています。お人好しの日本はかの国にマスクや医療物資を送っていませんでしたっけ?

 

今は静観して上に言われるままにおとなしく自粛している日本人ですが、もうそろそろ爆発すると思いますよ。今は噴火する直前の火山のような状態。怒りや鬱憤はどこへ向かうのでしょうか。自殺や心中も増えていますよ。マザーテレサは言いました。「愛の反対は憎しみではなく無関心」だと。本当に困っている人たちが身の回りに沢山いるでしょう。今こそ、助け合いの精神で困っている人たちに手をさしのべましょう、声をかけましょう。歴史に学びましょう。100年前の祖先もスペイン風邪を経験しながらもたくましく生きて私たちに命を繋いで下さいました。我々にもできるはずです。

2020年5月10日

猫の話

3年前、娘のかかりつけの病院の駐車場で生まれたばかりの仔猫を保護しました。雌猫の名前をミーと名付け可愛がっています。そのすぐ近くの神社に居る猫が親兄妹だと知ったのは2年前。当時は私が近くの病院で手術入院しお散歩をしている時に境内で似た猫たちを見つけたのがきっかけです。毎日猫ちゃんたちに餌や水を与えている近所の奥様もうちの猫の兄妹を保護しているそうで、里親つながり、ということになります。

一人っ子のうちの娘は飼えることになって大喜び。私も猫が好きで娘と同じころに通学路で瀕死の仔猫を保護し、親に言えず私の部屋の押し入れで飼っていました。でもすぐにバレましてね。学校から帰ってきたら捨てられていたのです。すごくショックでした。だから飼いたいとせがむ娘を断ることができませんで。今はすっかり猫も家族になりました。

久々に兄弟たちのいる神社を訪れてみましたらいつもの奥様が餌やりをしていて私のことを覚えていてくれました。たくさんいた親兄弟たちも事故などに遭い、一匹になっていましたが、その猫がとてもやさしくて性格が良くてよそから来た猫たちをすぐに仲間に加えてあげていて心が温まりました。やっぱり兄妹ですね。うちの猫もとにかく優しくて。たまに猫を傷つける人がいるでしょ。心の寂しい人なのでしょう。これはこれで大問題です。親の愛情をもらっていないのでしょう。もらっていないからといって弱いものにあたってはなりませんね。「もらおう、もらおうとするのではなく、与えられる自分に育つ努力をすること」。この気持ちが大切なのだと思います。

2020年5月8日

雅楽 オンラインレッスン

スカイプを使ったオンラインでの雅楽レッスンを始めました。こんなご時世になってしまいましたのでこれからますます需要が増えるだろうと考えています。なんとこの新型コロナ禍は2022年まで続くと予想されていますからね。東京ではすでに飲食店経営者の自殺まで。一説では自殺者は27万人まで増えるとか。現在の自殺者が2万人ですから10倍以上増えるというわけです。しかし政府の支援が遅いですね。まだ0.2パーセントしか申請が受理されていないとか。英国やアメリカ、ドイツに比べたら保証の枠も小さく、これまでの収入を確保することは非常に困難だと思います。

ただ悪いことばかりではなく、日本国民全体の「危機管理能力」は格段に上がりますし、国際感覚も身につくと思います。前のつぶやきで書いたように「家庭教育」に重きが置かれ親子の絆も深まるでしょう。こんな時に子に手を差し伸べない親はクズですね。私の母親は真っ先に現金を送ってきました。特に困ってはいませんがその行動力と親心に感銘しましたね。やっぱり親は親なんだなあ、と。腹を痛めた子はいつまでたっても可愛いのが母というもの。しかし世の中には子を捨てる親がわんさかいますし、暴力やネグレクトも絶えません。そんな親をもった子は本当に不幸ですね。子は自分が親になったらそんな負の連鎖を断ち切ってほしいと願っています。自殺をせず、頑張って大人になってほしいですね。

オンラインでの龍笛教室や篳篥教室では、リードの扱い方など初心者にとっても有意義なお稽古ができると思います。何より飛沫感染のリスクがありませんし、どんなに距離が離れていても教えられるというメリットがあります。現在も東京の生徒さんが活用なさっています。福岡の教室の皆さんもオンライン教室に切り替えがスタートしています。パソコンがあればいつでも行えますのでお気軽にご相談くださいね。教室は以下をご参照下さい→https://rengakai.net/school

 

皆さん、今できることを頑張りましょう。私は食事制限と運動で体重を7キログラム減らし体をバッキバキに鍛えています。楽器は心肺機能を高めるに最適。末永く演奏できる体をつくるに良いチャンスです。奥様や旦那様には優しく接してあげてください。子供は全身全霊をかけて守り抜きましょう。生きていれば何とかなります。絶対に死なないでくださいね。オンラインでは人生相談も承ります。メールでも結構です。私にできることはなんでもしますのでお気軽にご連絡下さいね。

2020年5月3日

第三次世界大戦?

疫病→災害→戦争という流れは必然のようで、過去もこの流れを止めることができなかったとか。コロナ終息後、地震などの天災があれば警戒せねばなりません。

福岡市では学生へのタブレット配布が決まりました。この先が心配でなりませんが狼狽しても仕方ありません。今できることを粛々をやるのみです。

まずはコロナに感染しないこと。させないこと。警戒を高める必要があります。子供達には不安を与えないようにしたいですね。絶対に戦争になってほしくはありませんが米国と中国の溝は深まるばかりです。

戦争が文化を破壊すると思っていましたが、まずは疫病で破壊されるんですね。そして大災害で貧困の極みに陥り争うのでしょう。歴史は繰り返します。2国間に挟まれながら憲法9条バリアで人柱になる人が現れるのでしょうか。日本はどういう立ち位置にいるのでしょう。米国寄りか中国寄りか。やけくそになって核を打ち込みあって誰も居なくなるか、それとも。

情報が錯そうしています。企業が倒れればマスコミが倒れ、銀行が倒れ、国が倒れます。われわれ文化人は技術を高めることを忘れず、伝承することを忘れず、守り抜いていかねばなりません。このピンチをチャンスに変えて力強く生きていきましょう。死ぬ気でやればどうにかなるでしょう。あと1年も続けば自殺者が三万人増え中小企業が半数以上無くなるそうです。収入のない人が巷にあふれるでしょう。そうならないように今は家にいましょう。大切な人を守るために。

2020年4月28日

ダイエット&筋トレ

新型コロナで自粛していますが身体は動かしています。中国から甲殻類の感染ウイルスが新たに発見されたとか。北朝鮮の金正恩が死んだとか。世の中は目まぐるしく動いています。我々は右往左往せずに毅然と日本人らしく生きましょう。

スイスの「民間防衛」を参考にしましょう。武漢ウイルスは生物兵器と最悪の状況であることを想定し備えましょう。すでに中国は弱った欧州の企業を買収し始めています。狡猾な世界侵略の手段であるとすれば、我々は国家を失うことにもつながりかねません。文化は破壊され、自殺は増え、内乱が起こり、分断されるかもしれません。

そうならぬよう、家族の絆こそを密にし、敵に備えましょう。最悪の場合は第三次世界大戦にもつながるでしょう。中国、北朝鮮、ロシア対世界です。我々が望まずとも三月から中国はわが国の領海、領空を侵犯し世界の企業の買収を始めています。

わが国には核がありません。ゆえにアメリカの核を頼らねば中国にすぐに侵略されてしまうでしょう。男たちはファイターになる必要があります。有事に備えましょう。正しい情報はありますか?家族を守るための武器はありますか?国や自治体に頼らず男が女を守る備えをしましょう。戦後のお花畑の時代は終わりました。雅楽を含めた文化、宗教、言語、近くの八百屋さん、商店街、居酒屋さん、みんなつぶれてしまいますよ。教育も崩壊してしまいますよ。この武漢ウイルスの根源を突き詰めて考えてみましょう。どこの、誰が原因なのか。

2020年4月25日

体力勝負

コロナはあと2週間で制圧できるでしょうか?休業自粛を繰り返す中で体力のない会社や事業主は破綻するもの続出でしょう。文化はいったん破壊されると再構築することは困難であることを応仁の乱は示しています。600年前の雅楽と現在の雅楽は果たしてどれだけ違うのか。クラシックにしても同じです。まず大型のホールなどが破綻し、演奏家は披露する場所を失い、また演奏を聴きに行く人も減るでしょう。今までのようなビジネスモデルが通用しない。子供のスポーツ教室も同じです。剣道や柔道、相撲に至るまでお稽古に通わせたいと思う親がどれだけいるでしょうか。オリンピックも開催されず、中体連すら中止になり、学校にすら通えない子供たちであふれているのに。

芸能人たちも感染し、体力のあるスポーツ選手まで感染し、妊娠した母親や胎児まで感染する世の中でステイホーム言われてもねえ。絶望しかありませんよ。失職した者たちが自治体に生活保護を求め始めるでしょう。家で親や子に暴力をふるわれている人たちが殺しあう事件も増えています。福岡では雇止めを食らったうなぎ屋の従業員が店主の娘を人質に立てこもる始末。コロナは中国武漢ではすでに昨年11月から発生していたとか。初動が遅れた中国にも責任がありますが、春節の中国人を多数受け入れた我が国の危機管理能力の低さに唖然とします。なぜ国は国民に謝らないのでしょうか。マスク2枚と10万円?足りるわけがない。

残されるは破壊された文化と荒れた人心ですよ。子供たちはこれからも引き続き頻発するであろうパンデミックに左右されない職種を目指してほしいですね。官僚?医師?南の国に住む人?学校に通わずとも、会社員にならずとも食えるお仕事。通販しながら自給自足もありかな。下手に商業組合に入ると連帯で閉店の憂き目に遭う可能性も高いので、再再現にリスク回避を考えながら職業の選択をする道を子々孫々に伝えねばと考えています。元のような社会に戻るまで、最低10年はかかるでしょう。コロナが過ぎ去ってもまた違う形で世界は変わります。それが偶発的なものではなく、「バイオテロ」である可能性を我々大人はいつも念頭に置いておく必要があります。常に最悪の事態を想定して動くこと。学校の教員はもはや必要なくなる時代がやってきました。3密の学校は危険すぎます。今こそ「家庭という学校」を見直さねばなりません。他社に教育を依存するのではなく、親自らが育てる努力をすること。時代に突き付けられた課題はあまりに大きいですね。寺社仏閣に人も集まらないわけですから、雅楽は人様に見せるものではなく、神仏と神職が対峙するときのみ演奏されるか、もしくは親子の中でひっそり受け継がれる神技になるのやもしれません。ウイルスに翻弄される世界。結末や如何に。

2020年4月25日

断捨離

娘が生まれる直前に買った本棚などを粗大ごみとして出す予定です。とにかくうちは本だらけ。終活を極め家の中に段ボール一つになった方がいるそうな。さすがにそこまでできませんが子孫に迷惑をかけないように徐々に処分していきたいと思います。

福岡県警メールに登録していますが、こんなコロナまみれの時期でも不審者は出没するようで、たくさんのメールが来ます。人通りが少ないのでむしろ狙いやすいのかもしれませんね。だとすれば悪質極まりありません。卑怯ですね。日本人は卑怯を嫌います。こんなに仕事が無くなっても銀行やスーパーを襲撃する人はいません。インドやアフリカは暴動だらけ。貧すれど鈍せず。自粛を継続しています。

この騒動の元凶は中国。そしてアフリカの中国と呼ばれているエチオピア出身のWHOのトップにあるでしょう。アメリカは第二のWHOを作ろうと考えています。WHOは昨年末から武漢熱を知っていました。台湾の報告を無視し人から人には感染しないとまで言い切りました。ところが今はどうでしょう。世界中に蔓延し大変なことになってしまいました。これが2年、3年と続けば餓死者や自殺が増えるでしょう。離婚や生活保護も増え、国は破綻しかねません。

私も家長として、家族をどう守るか苦心しています。こんなゆとりのない今だからこそ、楽器があって本当によかったなと感じています。娘は楽し気にキーボードを引きならし作曲していました。タイトルは「雲の上」。とても癒されました。子供たちは自由です。学校に縛られず、通信での授業を成立させるチャンスだと思います。私も通信レッスンに力を入れています。通信はわざわざ教室に来てもらわずとも良く私が訪問する必要もありません。雅楽を十分に教えることが可能です。新たな時代に入りました。ピンチをチャンスに変えてこの危機を乗り越えましょう!

2020年4月25日

今こそ

しかしここまで飲食店が犠牲になって、立ち直ることができるのでしょうか。かなり難しいのではないかと思うのですが。どうもこの夏に収束するイメージが湧きません。かなり厳しいですよ。

私のようにフリーランスで活動する演奏家や指導者も同じです。肝心のお稽古場所である公民館や行政の施設が使えなくなり、非常事態宣言が出てからは民間の施設まで使えなくなってきているのですからお手上げです。

そんな中でも家族での合奏や、親子での家の中での遊びやサイクリングは本当に癒されます。街をバイクで走っていると悲壮感に満ちた表情で歩いている方を見かけるようになりました。こんな桜の咲く季節に似つかわしくない表情です。これから子供を産む妊婦さんの表情もどこか不安そうです。平安時代であれば、雅楽器が邪気を祓ってくれたのでしょうか。本当に祓えると嬉しいのですが。

少なくとも何もしないよりは吹く方がよいでしょう。呼吸筋が鍛えられますから。心肺機能を高めるには雅楽器は最適です。歌って吹きますからね。今しかできないお稽古法を編み出してレベルアップを図りましょう。

2020年4月11日

緊急事態宣言!

ついに福岡県でも発令されました。3月から当会に依頼されていた演奏会もすべてキャンセルになり、教室のグループレッスンも縮小しています。

家内が会社員で安定した収入があり、雅楽器の通信販売の売り上げや龍笛の通信レッスンが伸びているので何とか生活は維持できますのでご安心下さい。

これまで以上に音楽の素晴らしさ、雅楽の素晴らしさ、日本国の素晴らしさを噛み締めています。日本人は清潔ゆえ、諸外国に比べコロナ感染者を抑えられています。うがいや手洗いは当たり前、土足の文化も無く、キリスト教徒のように日曜日の礼拝で集まる習慣もありませんし、トイレにはウォシュレットが完備されています。

日本の国柄があって、様々な文化的生活を営めていたことに感謝しています。そして今一度、「当たり前」だった生活を取り戻せるように頑張りましょう。雅楽器について何か解らないことなどありましたらいつでもご相談ください。Skype通信レッスン(龍笛)につきましても初回レッスンは無料で行います。お気軽にお問合せ下さい。

2020年4月8日

エイプリルフール

毎年、家内のエイプリルフールには騙されてしまいます。今年もやられました。「パーカーに穴、開いてるよ」「今日、残業になったから」と、しょうもないネタに2回も引っかかってしまいました。やられた(笑)

あと、政府からの「マスク2枚支給」も、あれネタかと思いましたよね。本気みたい(笑)もうネタなのか本気なのかわからなくなってきちゃいました。現状がシリアス過ぎて受け止める側も大変ですわ。

学校も再開延期。何もかも規制がかかって大変な中ではありますが、笑顔で参りましょう!夫婦仲良く、家庭を円満に。わが家はではパンを焼いたり、部屋掃除を頑張ったり、本を買い込んだりして生まれた時間を満喫しています。じたばたしても仕方ありませんからね。雅楽を演奏する時間や、好きな曲を龍笛や篳篥や笙で演奏する時間も幸せです。好きな音楽に没頭できる時間が何より幸せ。今も楽しみましょう♪

2020年4月2日

志村けんさん

幼い頃から笑わせてもらいまいした。ドリフターズ派かひょうきん族派か、小学校の頃分かれましたが私は断然ドリフ派でした。誰も傷つけない笑い。癒しの時間でした。志村さんは母と同級生。母も間もなく70歳を迎えるので何かお祝いをと考えていました。

平成生まれの私の娘も志村さんの大ファン。こんなに幅広い層に愛された芸人がいたでしょうか。辛くて辛くてこんなに涙が出るとは思ってもいませんでした。実の父が死んだ時より泣いたんじゃないかな。

中国武漢発祥のコロナウイルス。アメリカでは中国政府に対する訴訟が巻き起こっています。責任は取れるのでしょうか。中国は何を目的としてこのウイルスを開発したのでしょう。実験は成功したのでしょうか。これを機に生物兵器の開発は世界で一斉に中止してほしいと願っています。

日本は大切な宝を失ってしまいました。悲しくて眠れません。本当に苦しかったと思います。志村さん、ありがとうございました。盤渉調の曲を奏で追悼させてください。8時だよ全員集合!のオープニング曲も龍笛で吹いてみたいです。きっとノリノリだろな。笑いを提供してくれた偉大な志村さんを笑いながら見送りたいです。志村さん。。だっふんだ!

2020年3月31日

小鳥居小路マーケット

毎月第4水曜日に太宰府の小鳥居小路マーケットで演奏させていただいております。親子での雅楽ユニットや私の龍笛のソロの場合もあります。時には生徒さんと合奏をしたり、舞が入ることも。

こうして気軽に雅楽に触れることができる機会があるというのもこれまでには無かったことで次の世代に道を譲る上でも大切な場になると考えています。若者は場数を踏んで経験値を高めることが何より大切です。

今日も19時30分ころから小鳥居小路で演奏させていただきます。本日は、娘の篳篥(ひちりき)と私の龍笛のコラボ。ゆくゆくはキーボードも取り入れバンド形態として発展できればと考えています。コロナの影響で海外の方の国際会議なども中止を余儀なくされておりますがやがて人も戻ってくるでしょう。しかしながら外資を当てにすることなく小さなお仕事でもコツコツと取組み、人様を大事にご縁を繋ぐことが大切ではないでしょうか。

2020年3月25日

コロナの影響

本当に大変な事態になってしまいましたね。自由への制約はいかばかりでしょう。特にご年配の方々は家からもあまり出ることができずご苦労も多いかと思います。

子を持つ世帯もなかなか。学校が休みになる中、子守を請け負う祖父や祖母たちも疲弊しているといいます。うちは幸いにして自営業で収入を細分化しているため影響は少なく、在宅のため祖父母に子の子守を任せる必要もありません。むしろ、親子で共に過ごす時間が増え日々を楽しく過ごしております。とはいえ、大多数の方はサラリーマンのため後ろ髪を引かれながらお仕事に向かていらっしゃることでしょう。飲食店やデパート勤務の方はお客様が減ってしまい、外国人観光客を泊めていたホテルなども死活問題。

私も今年から太宰府天満宮参道で、外国人を対象とした雅楽教室へと教室の拡大を考えておりましたが方針を転換することとなりました。当面の間はSkypeを使っての外国人の方との音楽交流をし、私自身が外国語を習得しながら教室を少しずつ広げるための時間と考え、10年、20年後を見据えて努力を重ねたいと考えています。この試練を力に変え、乗り越えましょう。これほどの国難を経験したことは初めてですが、私が生まれる前の焼け野原の日本を必死な思いで働いて働いて苦労を重ねて頑張ってきた先人のおかげで今の日本があることを忘れずにいようと思います。たった20年で原爆を2発も落とされた日本が米国に次いで豊かな国になったのですから。しかしながら毎年2万人自殺する国でもあります。本当の豊かさを追究する良きチャンスだと思います。家族の和を見つめ、自らの来し方や未来を見つめさらに高く飛べるよう頑張ります。

2020年3月22日

体力の衰え

齢45歳にもなれば体力の低下は否めませんね。息の長さや強さ、安定感はやはり肉体に左右されます。あと30年、40年吹き続けるためにこれからフィジカルトレーニングに力を入れていきたいと考えています。

歯茎の衰えなど口内環境も大切だと思います。あと血管がきれいなことですね。小さな脳梗塞などで麻痺が残れば演奏も困難になるでしょう。指の欠損、骨折、内臓疾患、家族の事故や病気、と不安要素を数え上げればきりがありません。

趣味の剣道に継続して励むことが体力の増強につながるかと思います。自分自身の心と体に向き合う時間をしっかり取りながら少しでも長く笛の仕事を続けられるよう頑張りたいと思います。

2020年3月17日

大津中2いじめ自殺

いま読んでいるノンフィクションです。娘が生まれて間もなく福岡から大阪、京都、東京教室と龍笛レッスンを続ける傍ら、全国で起こっている事件の現場を訪ね歩き自分の中で事件の原因を探っていました。

大津の中学校や現場となったマンションにも訪れ自分なりに真相を突き止めたいと考えていました。世田谷一家殺人事件、足立区の女子高生コンクリート殺人事件の現場にも行きました。いったいこの日本で何が起こっているのでしょう。なぜ小学校を卒業して間もない子供たちがイジメにより命を落とさねばならないのでしょうか。

自分なりに思うことの一つは、まず教師が忙しいですね。あまりに多忙すぎて「教師は勉強を教えることが仕事なのに生徒のイジメにまで介入できない」と考えている教師もいるようです。評価主義でイジメ事案が起これば教師の評定が下がります。なるべく自分のクラスでは起こしたくない。無かったことにしたい。これは30年来変わらない学校というもののスタイルだと思います。根深いですね。

あと、親も忙しいですね。片親が増えています。離婚や未婚、子供への暴力や無関心、ネグレクト。親による痛ましい事件も増えました。核家族が増え、子供にかける愛情が圧倒的に足りないと感じています。地域の連帯も薄れ、他人に無関心にならざるを得ない。生活するだけでいっぱいいっぱいなんです。親に愛情をかけてもらっていない子供が大人になって親になり、負の連鎖が続いていく。その親が産んだ子がまた負の連鎖を作っていく。

最後に労働環境の悪化ですね。非正規雇用形態が増え、社員と同じように働いても給与は少なく保証もない体の良い日雇い労働者が増えています。お金が無くなるとゆとりもなくなり、子育てにかける時間も取れなくなります。いよいよこの国のシステムにも限界が来ていることを実感しています。医療機関にせよ一般の会社にせよとにかく余裕がないですね。コロナで海外に拠点を置いた企業も国内生産に切り替え新たな雇用を創出する流れになるでしょうから悪いことばかりでもないようです。原点回帰でよい方向に向かうことを期待しています。

大津中2いじめ事件。私も同じ年頃の娘を抱える一人の親です。子が死ぬくらいないなら学校を休ませる、ということも一つの選択です。偏差値偏重のクソ面白くもない世の中で、まったく違うベクトルに舵を切ってもよいのではないでしょうか。文科省は「学校に通わせる」という方針を「無理に行かなくてもよい」と考えを大きく転換しました。良かれと思い、教師が教え子の自宅まで迎えに行くものの生徒はその教師の行動が苦痛で自死するケースが増えたのです。「果たして学校に通うことだけが正しい道なのだろうか」大人は顧み始めました。これまでの「当たり前」の価値観が令和の時代に大きく変革するでしょう。このブログを読んでくれた未成年の皆さん、もし何か困ったことがあればいつでも私に相談してくださいね。

2020年3月9日

神社で柏手を打つな?

「神社で柏手を打つな」なるタイトルの本を読みました。なかなか核心をついた内容で「常識」という名の商業戦略に巻き込まれ、いつのまにか「伝統」なんて呼ばれているものが日本にあふれていることを実感しました。

私がかねてから気色悪く感じているのが「恵方巻」。寿司業界の方には申し訳ないけれど勘弁してほしい伝統ですわ。だから買ったことがありません。恵方も信じてませんし、そもそもおみくじを買って一喜一憂することもありませんし、占いも信じません。占ってもらいたいこと、誰かに相談したいことも特にありません。そう書いたら神秘主義者や宗教関係者に煙たがられそうですが、私は現実主義ですね。雅楽に宗教性を持たせる人は持たせればよいし、1Hz、2Hzの違いも許さない厳しい態度で音楽としての雅楽に臨む人がいてもよいし、生活のエッセンスとして取り入れる人がいてもよいでしょう。

ただ、大切なことは「真実はどこにあるか」を追究する姿勢だと考えています。それはこれからを担う子供たちに伝えていきたいですね。メディアを見てもそれらの情報を取捨選択するリテラシーを大切にしてほしいし、選択する自分自身に何より自信をもってほしい。「常識を疑う」姿勢。考え、研究する姿勢。とても大切なことだと思います。

2020年3月5日

ぐるりよざ~龍笛奏者として~

いよいよ明日はアクロスシンフォニーホールでの本番です。

九州管楽合奏団の皆さまの洋楽器と、私の龍笛のハーモニーをお楽しみ下さいませ。この半年のあいだ、明日の演奏会をドキドキ楽しみにしていました。今日は早めに寝て明日に備えます。ピッコロやフルート奏者の皆さん、「ぐるりよざ」をきっかけにぜひ雅楽の龍笛に親しんでくださいね。では最後のリハに行って参ります🎵

2019年6月21日

演奏会ラッシュ!

年末年始は演奏会ラッシュ。生徒さんのパワーアップのための演奏会のほか、神前挙式やお正月の雅楽生演奏のご依頼を頂戴し、お仕事に追われております。10歳になる娘も、最近では篳篥(ひちりき)という楽器で、雅楽でもっとも有名な越殿楽という曲を吹くことができるようになりました。太鼓に巫女舞と大活躍です。家族は貴重な演奏仲間でもあり、運命共同体。誰が風邪をひいても成り立ちません。うちの場合、生活が演奏にかかっているので、健康が第一。ずいぶんと寒くなってきたので、睡眠をたっぷりとって無理をせず、お仕事最優先、家族との時間最優先で荒波を乗り越えたいと思います。家族の和、生徒さんとの和の心が音に乗って、皆々様の心に届き、神様や仏様にお喜びいただけますように。合掌。

2017年11月12日

神無月ももう終わり?

今日は娘を連れて博多住吉神社で行われている雅楽ワークショップへ。東京から伶楽舎の方々がおいでになり、龍笛・篳篥・笙に加え、陵王の舞のさわりまで教えて下さったそうな。日頃、両親からしか教わったことのない娘には新鮮だったようです。歌えるし吹けるから少し鼻高だったようですが、これも幼少期から経験しているから当たり前の事。ほとんどの方は初めて聴く大合奏に心酔なさったことでありましょう。

私事ではありますが、先月剣道のお稽古で半月板を損傷してしまい剣道、居合、杖道のお稽古が一切できなくなってしまいました。そうなると何をするか。仕事です(笑)これまで自分がいかに武道ばかりしていたかを痛感しました。日記も数か月に一度しか書いていませんしね。音楽はあくまでも仕事であり、武道は趣味です。得てして趣味の方が楽しいに決まっていますよね。そうなると比重はおかしな方向にいってこのように怪我をしてしまいます。三年前は肩を手術しました。おそらく膝にもメスを入れることになるでしょう。

自分の性格として突っ走る傾向がありますからね。自重しなければなりません。幸い、剣道五段の審査はオリンピックと同じ2020年です。3年間じっくりリハビリに専念して、三年後に花咲くよう努力したいと思います。つい先日、雅楽で使う箏、楽筝(がくそう)を購入しました。わが家は狭いのに楽器だらけとなりました。怪我をしたのも、「それらの楽器を練習せい!」という神仏の思し召しだと悟る次第です。

つい先日は、日本の将来を左右する解散総選挙がありました。目先のことではなく、千年先の子孫の幸せを願いながら音を奏で、祈りを捧げましょう。
きっと明るい方へ進んでいくはずですから。

●来年、福岡県福岡市東区と、福岡県春日市に雅楽教室、龍笛教室をつくろうと考えています。
うちは神社仏閣に属さない民間の雅楽団体で、今年は太宰府の観世音寺さん、藤江氏魚楽園さん、姪浜住吉神社さん、太宰府のきもの利久さん、博多どんたくでは、博多櫛田神社さん、福岡県護国神社さん、柳川のお祭りなどで演奏させていただきました。年末には太宰府の竈門(かまど)神社さんで奉納演奏をさせていただきます。自由でのびのび演奏したい方、どうぞお気軽にお越し下さいませ♪

2017年10月30日

龍笛、篳篥、笙しましょ!


毎日が楽しすぎて放置していたこのブログのつぶやきですがぼちぼち再開したいと思います。最近は一日12時間お稽古することにも慣れました。笙や篳篥、龍笛などに加え、剣道、杖道、居合道にまい進する日々。健康な身体に感謝です。特に格闘技が音色に大きな影響を与えてくれています。それぞれの武道で動かす筋肉が違い、笙や、龍笛、篳篥もそれぞれに違います。夏休みで娘にせがまれ毎日プール通いで疲労困憊ですが、娘との遊びの時間に後悔が無いよう、思いっきり遊びたいと思います。

2017年8月8日

リニューアル

一雨ごとに暖かくなってきましたね。雅楽器の音色も艶っぽくなってきました。久しぶりに地布や楽所幕、蘭干を引っ張り出し、5月の演奏会に向けて頑張っています。この10年間は育児に追われ、子供中心に一日が動いていましたが、これからは仕事を中心によき演奏を目指して頑張ろうと思います。

最近では、カルチャ教室に一挙8名のご入会をいただきました。大河ドラマの龍笛の影響は大きいですね。あの武士が吹く横笛こそ龍笛です。篠笛や能笛との違いをご説明し、龍笛は中国王朝、唐の楽器であることをご説明したら皆さん感心なさっていました。

技術と共に、色んなことを学んでいきましょう。ホームページも、私自身もリフレッシュし、爽やか気分で歩んで参ります。今後ともよろしくお願いいたします。

●昼間のお電話はつながりにくくなっております。お急ぎの方はメールかFAXでご連絡くださいませ。

 

 

2017年4月18日

ホームページをリニューアルしました

この度、大宰府連雅会のホームページをリニューアルいたしました。ドメイン移管の手きのため今しばらくご迷惑をおかけいたします。

ご注文などができない状況も考えられますので、連絡が無い場合はメールが電話、ファックスにでお問合せをお願いいたします。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

2017年2月12日

神無月

あっという間の10月ですね~。更新もいい加減になってしまっていました。
フェイスブックでは毎日つれづれなるままに更新しているので興味のある方はお友達になりましょう☆

今日は新しい生徒さんがご入会なさいます。新しい趣味の世界、雅楽の世界を皆さんと生涯追い求めたいと思います。
時間が経つのはあっという間ですね。今日は朝からヴィヨンの妻を見ましたが、太宰治の放蕩の生涯に自分を重ね合わせてしまいました(笑)
ただ、女と酒にだらしがないのはいけません。実際に太宰の妾の子、治子さんはたいへんご苦労なさっていますから。

人に迷惑をかけずに放蕩の人生を歩んだ山頭火。
どうせ気ままに生きるなら、明るい方へ進まねばなりません。

明るい方へ、明るい方へ♪

2016年10月3日

秋の空

この季節はどうも物悲しくて苦手で。すでに冬の気配を感じ、死を感じ。

それだけにすやすや寝ている家族に囲まれている今の幸せが儚いものに感じ涙が出てしまいます。

花のいろはうつりにけりな

人様が周りにいるおかげでなんとか生かされている。そんなことを自覚させてくれる日本の四季が大好きです。

2016年9月20日